食物繊維には2種類ある
食物繊維と一口に言っても実は2種類存在します。
水溶性食物繊維
水溶性は文字通り腸内で水に溶ける性質があって胃の中で塩分や糖分などを包むことで、体が吸収するのを抑える効果があります。
そのため、塩分を抑えることで高血圧対策に繋がったり、糖分を抑えることでダイエット効果に繋がることが期待できます。
そして、善玉菌を増やす働きがあるのも水溶性の食物繊維です。
善玉菌が増えることで、腸内の有害物質の発生を抑えます。
不溶性食物繊維
不溶性の食物繊維は水分を吸収して膨らむ性質があります。その結果膨らんで大きくなることで腸のぜん動運動を活発化させる働きがあります。
そのため、ぜん動運動によって便通を良くする効果が期待できるので、便秘解消に繋がりやすくなります。
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